不思議なもので人間の欲望というのは留まることを知らない
先月は調子にのって2年ぶり2度目のはてなブログpro契約。今度は収益化してお小遣いが稼げると思ったか?
結局pvが欲しくなる
考えが甘い。自分の実力を過信するんじゃない。先月の後半は毎日ブログを更新するようにはなった。ネタがなくても映画などを見て何とか文字をひねり出してきた。しかしお前には共感を呼ぶキャラクターもなければ人をひきつける文章力もない。
1か月前に書いたこの記事は何だ?
自分で書いたくせにGoogle検索履歴にある「ブログ 読まれない」は何だ?
結局読まれたいんじゃないか。なぜアクセス解析を毎日のようにやっているのだ。
pvは気にしないんじゃなかっのか?
いいものを作れば消費者はきっと買ってくれるだろうという日本のモノづくり企業や今は彼女いないけど婚活したらモテるはずみたいなハイスペック非モテ陰キャには誰も注目しない。
それならば製品のスペックは普通だけどデザインやマーケティングに力入れてブランドを形成していく企業やどれだけブサイクだろうがあらゆるマッチングサイトに登録してメッセージ送りまくる方がまだ現実味がある。
pvとか意識してないし、ただの日記だよ、というブログが読まれることを意識することほど愚かしく痛々しいことはない。
欲望を認めたうえでの新たな策
検索しても答えが見つからない時代だ。「読まれるブログ」などど検索してそれを真似ても自分の書きたいことでなければ書いていてもむなしくなるだけだろう。ブログは仕事ではない。それらのサイトには書店に溢れる自己啓発本のように個人の特異な成功体験を押し付けているだけのケースも多い、自分が書きたいことはネットを検索しても出てこない。
実は本当に自分がおもしろいと思えるブログは読まれるブログのポイントを押さえているわけではなく、読みにくくても面白いから最後まで読んでしまうものが多い。
自分のブログはゼロかイチかではない。これは読んでほしいなというブログを書く日は読まれる文章を意識するかもしれない。
ただただ感情のままに書き殴りたい日であればとてもじゃないが人が読む文章になっていないかもしれない。
ツイッターのアカウントを複数使いこなすようにブログも中の人は一人でも本当に同じ人が書いたのかと思われるくらい人格が変わる日があってもいいかもしれない。