紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

言語化の魔力:悩みを解消するテクニック

言語化の本を読んでいる。(聞いている)

 

 

まだ途中だが前半は、言語化のテクニックというよりは自分の悩みや不安をアウトプットすることに重きを置いている本になる。


脳は3つのことまでしか認識できない。
だからそのうち1つや2つを自らの不安や悩みに支配されてしまっていては、ベストなパフォーマンスを出すことができないということだ。

自分の悩みは案外外に出す機会がない。
ブログや日記はまさにそんな場かもしれないけれども、みんながみんなブログ・日記を書いているわけではない。

人に話すのはさらにハードルが高いことが多い。
こんなことを話して馬鹿にされたらどうしよう、笑われたらどうしよう、嫌われたら。。。不安を話す前に逆に不安になってしまいそうだ。

そうして多くの人が自分一人で悩みを抱え問題を解決の方向に向かわせることができない、というのが事実だ。

まさに昔の私はそうであったし、今でも「まずは自分で考えよう!」と言ってある程度までは自分で考える。
15分考えて分からなかったら人に聞く、などの基準を持っていればよいが、そんな基準は持っていないので多くの時間を無駄にしてしまうことも多々ある。

人に聞けない、話せないという人は案外多いのだろう。

そんな時に発揮されるのが「嫌われる勇気」だそうだ。

 

 


他人に悩みや不安を話して、問題が解決することはある。

しかし問題がさらに複雑になって後退してしまうことはほとんどない。

だから自分の問題解決を第一に考えるのであれば、自分のできることは人に嫌われようと聞く・話す、そういった心構えが大切だそうだ。

また、深刻な悩みや問題であるほど相談された人は喜ぶ場合が多い、というのもまた面白い。
なぜなら深刻な話は信頼できる人にしかしない。
だから相談をされた人は自分は信頼されている、と思うそうだ。

確かに部下や後輩から深刻な仕事の悩みを相談されたり、友人知人からかなりプライベートな悩みを相談されたら驚くとは思うが信頼されていると感じるかもしれない。

まだ読んでいる(audiiobookなので聞いている)途中だがこれから言語化することの具体的なテクニックを紹介していくのだろう。

・具体的にアウトプットする
・細分化する
・期限を決めて目標を決める
・自分のコントロールできることにフォーカスする

などのテクニックが出てくるのではないかなと予測している。
今の私の悩みは何だろうか?

・仕事でもっと結果を出したい
・お金をもっと欲しい
・どうやったらもっと彼女を幸せにできるのか

などなどいろいろあるがいかに漠然とした悩みなのかが見て取れる。
問題は多く、解決までの道のりは遠いかもしれない。
だが一歩を踏み出さなければなにも始まらない。

そうそう、いきなり悩みや問題をなくそうとするから多くの人は険しい道を想像して諦めてしまう、という傾向があるとのこと。まずは今の状態がマイナス10だったら、それを0にしようとするのではなく、マイナス9にすることを考えるといいとのことでした。