自炊歴も5年を超え、とうとうフォルダの中の自炊本は2800冊を超えました。
紙の本ではなく電子ファイルのため積読されないというのが電子ファイルのいい点でもあり、悪い点でもあります。他にも困っていることがあります。
それは本を見つけにくいということです。
困っていること
- 自分が何の本を持っているのか思い出せない(たまに重複して買ってしまう)
- ~について知りたい(例えば「仕事術」)という時、目的の本をなかなか探し出せない
自炊本を管理するという名目の本棚アプリというものもあるにはある「PicoViewer」とか「calibre」とか。
だが既存のフォルダに対して棚を作るのではなく、あくまで一から自分でファイルを特定のフォルダに入れたりしなくてはいけない。
calibreはできそうだけど操作方法が複雑でよく分からないので断念。
やりたいこと、求めるもの
そうして見つけたのがこのFenrirFSという無料アプリです。やりたかったことがすべて実現できます。
早速DL
自炊した本が入っているフォルダを同期します(アップロードしたり手動でソフトウェアに入れなくていいのは楽)
同期した時、対象フォルダに対してさらにサブフォルダで分かれていると自動でタグ付けもしてくれますが私はやりませんでした(ONEPIECEというフォルダにワンピースが入っているのはタグ付けしなくても分かる笑)
今回一番やりたいことであるタグ付けもばっちりできます。左側のラベルという部分に付けたタグが出てきます。複数のファイルに一気にタグをつけることもできるし(しかもショートカット割り当てもできるので楽)、一つのファイルに複数のタグをつけることもできます。
ワイドスクリーン表示にすればサムネイル表示もしてくれます。
自炊の際に表紙もスキャンしている私は表紙が出てくるのでイメージがつかみやすい。
表紙だけではなくクイックプレビューもできるので目次などもすぐに見ることができます。
開きたいときはダブルクリックすれば既定のプログラムで開きます、私は自炊本は「PicoViewer」で読んでいるのでプログラムから開くでPicoViewerから開くをやってます。
まとめ
FenrirFSは自炊本の管理というよりは通常のファイルの管理で紹介されることが多いアプリのようです。
自炊本もpdfファイルなので同じこと。これで本を見つける時間が短縮できそうです。