紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

コンプレックスをモチベーションにつなげる力

逆転人生という番組を見ていたら田中さんという若い女性が出てきた。自分自身が148cmと小柄なため合う服がないと困っていたところ自分で小柄な人のためのアパレルブランドを立ち上げたらしい。
 
 

自分が欲しいから作る!

友人と二人で小柄な女性のためのアパレルブランドを立ち上げようとしたが彼女は当時まだ学生。
社会人の先輩にアドバイスを求めると市場規模が小さい、ビジネス規模が小さいと相手してくれない人が多かったそうだ。
でも彼女はビジネスがどうとか市場がどうとかより
 
「自分が欲しいから作る!」
 
と服を作ってしまった。
よくよく考えれば下位8%に入っているとは言え、その人数は単純計算で400万人ほど。
自分が欲しいと思えば他にも欲しいと思う人はきっといる。
 
 

コンプレックスをモチベーションにつなげる

私だって男だが超低身長、身長下位8%には間違いなく入っているはずだ。
だが「私に合う服がない!」と怒りをあらわにしたことはない、単にファッションに興味がないだけだけど。。
身長が低いことに対して確かにコンプレックスはあるし、困る経験だってたくさんしてきた。
モテない、スポーツで不利になる、ライブに行っても前が見えない、などなど。
 
結局身長は伸びないのでどれも諦めてきた。
 
そういえばスポーツで不利になるという面で見るとスポーツ漫画の主人公は小柄な人が多いよね、アイシールド21あひるの空黒子のバスケ、まあそれを覆すほどの秀でた能力があるんですけど。
 
そういう意味では「私に合う服がない!」は実際にモノを作ったり、起業するモチベーションになる。
私のように自分が困っていることや不満を「仕方ない」で終わらせてしまうのはいかにも大人っぽいやり方。
 
小さな事柄でも自分が欲しいと思ったものを作ったり、コンプレックスや不満を自分事として少しでも現状打破しようと新しい取り組みをする姿勢を見習っていきたいね。