紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

オレは・・・オレのことばっかりだ・・・

表題のセリフ「オレは・・・オレのことばっかりだ・・・」

左ききのエレン」第一巻のセリフだ。

 

原作版 左ききのエレン(1): 横浜のバスキア

原作版 左ききのエレン(1): 横浜のバスキア

 

たまにツイッターでこの漫画を話題にしている人がいて気にはなっていた。

kindle unlimitedで読める ということで読んでみた次第である。

 

この漫画はデザイナーで成功を夢見る主人公が成功できず周りから

「そんなに世の中甘くないよ。いつまで自信過剰でいるの。お前は何者にもなれないよ。主人公気取るなよ」

とさんざん言われる漫画である。

まだ1巻しか読んでいないがそんな印象を抱いた。

 

成功している人を見て妬み、自分を励ます。

そして言い聞かす、いつかは俺にもチャンスが回ってくる、と

この先こんな経験をする人は自分を含め大勢いるだろう。

 

気が付けば自分は自分のことしか考えていない。

 

周りがみな違う価値観でそれぞれの人生を歩んでいる。そんな周りの人の話を聞いたり、テレビやネット、本や漫画、情報はあふれ知識や知見は増えているのに思考は狭まっていく。

 

自分は自分のことしか考えていない。

誰かのために何かをしようと考えたことがあまりない。最終的に自分に返ってくるとも言うがあまり経験がないので思い浮かばない。

 

別にこのブログを誰かのために書きたいわけではないが、他人に伝えたいことなど特にないため、うまく書くことができない。わかりやすく書こうとも思わない。それはただの怠惰であることは承知なのだが言い訳する気もない。

 

他人のために何かをすれば自分の中で何かが変わっていったりするのだろうか?