紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

(大谷翔平)こ、こいつ、戦いの中で成長してやがる……!

 
 
NHKスペシャル大谷翔平特集を見た。言わずと知れたメジャーリーガーだ。
 
大谷もメジャー5年目。苦しみの時期を迎えていた。
 

大谷の持つ覚悟

チーム14連敗を止めるホームランを放っても笑顔は無し
自打球を浴び、腿に大きなアザを作っても、試合に出場
メジャー5年目ということで大谷には周りからの期待も責任も大きい
そんな大谷にはプレッシャーも大きくはてはウイルス性胃腸炎になっても試合に出場していたらしい。
 
それだけチームで勝つという覚悟を決めてリーダーシップを発揮しているのだ。
40日間でなんと休日は4日という時期もある。サラリーマンより負担の大きい仕事をやっていながらサラリーマンより休みがない。
なんという生活をしているのだ。。。
 

こ、こいつ、戦いの中で成長してやがる……!

 
今シーズンはスライダーやストレートがことごとく読まれ、序盤は相手に打たれることが多かった。
しかし彼はスライダーでも軌道や変化幅を変え多彩なスライダーを出すことで相手を翻弄した。
そしてもう一つ、新しい球種を使った。それがツーシームである。
一体大谷はいつツーシームを習得したのだろうか?なんと試合中に習得したというのである。
ある程度得点差があり勝てそうな試合でいきなり投げてみたというのだ。その試合ではツーシームかどうかも判定できずストレートと記録されている。
まるで漫画のような話だ。
 
そこからツーシームを投げられる感触を得た大谷は終盤はツーシームも組み込み、相手をより抑えることに成功した。
 
 

ひたすら高みを目指す

「同じことをやっているとなかなか同じような結果は出てこない
毎年進歩していくのが大事」
番組中より

 

ただでさえ人間というものは何もしなければ体も脳も心も衰えていくものだ。
人間は戦いの中でより成長する。練習のための練習をしてはいけないとよく言ったものだが、緊張感のない毎日は練習のようなものだ。
本番を多く経験するためにはより多く緊張感を持つ場面を設ける必要があるようだ。
そのために必要なものは何だろう?
自らの得た知識と考えをアウトプットするところからかな。実際に学んだことや考えたことを公開したり実践で使ってみたりする。
 
これが成長への第一歩だ。