スマホ毎日やるルーティーンってありますよね。それってけっこう自動化できるんですよ。
方法はいろいろあるけど、今日はNFCタグってやつを利用して自動化してみます!
NFCタグとは?
NFC(Near Field Communication)っていうのは近距離無線通信の規格でSuicaや免許証もNFCの一種。ですが今日は難しいことは気にしません!
NFCタグって言うのはNFCが可能なタグ
つまりNFC通信が可能なスマートフォン(おサイフケータイやモバイルsuicaが入っているスマホ)と通信して何らかの処理を行うことができるもの。
タグにスマホをかざすことでタグに書き込んだ情報をスマホが読み取って、特定のアプリを開いたり、スマホの設定を変えることができる優れものなんです。
Amazonとかで売ってます。1枚100円くらいです!
さっそく自動化に向けて準備していきましょう。
必要なもの
スマートフォン(NFC対応のものが必要です)
モバイルsuicaやおサイフケータイ(Felica機能)が入っていれば大丈夫。
新しくNFC対応スマホを買う人で価格を抑えたい人は、Felicaに非対応でもNFCには対応っていう機種もある。
www.oppo.com
2万円、かなり安いですね。
NFCタグ
書き込み可能なものを用意しないといけない。
Suicaや免許証には書き込めないよ(何かミスったらデータ消えそう。。)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%AF%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4-NFC%E3%82%BF%E3%82%B0-10%E6%9E%9A%E5%85%A5%E3%82%8A-%E7%99%BD-MM-NFCT/dp/B00GXSGL5Gwww.amazon.co.jp
今回自動化したいこと
自動化1(毎朝やること)
- ポイントサイトにログインしてログインボーナスもらう
- 「Mi fit」を開いて睡眠時間の確認
自動化2(出発時にやること)
- Wifiをオフ(バッテリー持ちをよくするため)
- Spotifyを起動
自動化3(帰宅後にやること)
- Wifiをオン
- PCの電源をオン(これには別途有料アプリ「Tasker」が必要。設定もかなり面倒だったのでまた次回)
やり方、アプリ「Trigger」を使う
残念ながら購入したNFCタグで紹介されていた「NFCかんたん設定アプリ」はあまり使えず。。
Androidなら「Trigger」というアプリがけっこう使えました。
NFCを読み取ったときだけではなく、特定のWifiネットワークやBluetoothデバイスに接続したときなどの条件設定が豊富。
有料版を購入すれば「バッテリーが半分になったら」とか「毎日特定の時間に」などNFC以外にも様々な条件設定が可能。
これは私が作成した上の3つの自動化リスト。
今回は試しにNFCにかざすとBluetoothがオンオフする動作を作成してみます。
条件はNFCを選択、NFC以外にもand条件で様々な条件を選ぶことができるが、今回は何も選択せず完了
カテゴリーを選択する場面でBluetooth→切り替えを選択
この後にNFCタグをかざしてくださいと出るので、かざせば書き込みが終わり完了。
実際にNFCタグにかざす前後のホーム画面を見てみましょう。
Bluetoothがオンオフしているのが分かる。(ファイルアップロードってのは関係ないです)
もちろん今回私が自動化したアプリの起動なども自由に行えます。一つのNFCタグでいくつものアプリの起動を設定しても、それぞれアプリを開いて2秒後くらいに次のアプリに切り替わってくれるので便利です。
オマケ:Galaxy Bixby Routines との違い
私はGalaxyを使っているのだがBixby RoutinesというAIアシスタント機能がついている。iphoneではショートカットだろうか。
www.galaxymobile.jp
これも同じように特定のネットワークにつながったときや、特定の時間、場所でスマホの機能や設定を変更可能だ。これはこれで便利で私も愛用してます。
しかしアプリを連続で起動できなかったり、一回オンにしてアプリを起動してしまうと、Routinesがアプリを閉じてもオンのままなのでRoutinesボタンを一回切らなければいけないという手間が生じる。
アプリの起動に関してはNFCタグはかなり使える。
その他、夜かざしてアラームをかけたり、音楽をかけたり、薬を飲んだらカレンダーに記録する、などいろいろなことができるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。