紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

スマホで電子ピアノをライン録りしてみた

電子ピアノやその他の電子楽器の音を録音なり録画なりするとき、どうしても外部の音が入ってしまって音が悪いですよね。。。
鍵盤をたたく音の方が大きくなって録画、録音には非常に不向きです。
この問題を解消するためにケーブルを用いて直接電子ピアノの音を録音録画することをライン録りといいます。
 

本格的にやるならオーディオインターフェース、でも高い。。

調べてみると配信者の多くはオーディオインターフェースというたくさん端子やツマミが付いた機械を用いて録音している人が多い。
これが高い。。。安い物でも1万円以上はするようだ
でも高い分機能は抜群!配信したり、さらにその動画に自分の声をミックスするなど複雑なことをするならオーディオインターフェースが必要です。
 
でもちょっと録画して知人に送ったり、自分で見返す用なら安く済ませたい。調べてみると中にはスマホだけで録音している人もいるみたい。
私もやってみてできたので、今回はスマホとケーブルのみでライン録りする方法をご紹介します!
 

スマホだけでライン録り!

準備するもの
 イヤホンジャック付きのAndroidスマホ(iPhoneは未確認)
 今回はHuaweiのp20 lite 
・オーディオケーブル
 3極(家にあったものを使用、抵抗はたぶん入ってない)
 

 

・分岐ケーブル
 1000円以下で購入、つながった先は4極になっています。どんなケーブルでも問題ないかと思います。
 

 
 
スマホアプリ
 レッサー音声切り替え(Androidのみ対応)
 
 
 (他のサイトなどを見る限りiPhoneではアプリを使わずにライン録音を成功させている人もいるようですね)
 
 
接続
写真と図
下記のような感じで接続します。
 

 
電子ピアノのヘッドホン端子→オーディオケーブル→分岐ケーブルの音声入力(ピンク色、マイクのマークがついてます)→スマホのイヤホンジャック
 
幸い私の電子ピアノにはヘッドホン端子が二つあるので、もう一方から自分が聞く用のヘッドホンを入れましたが、ヘッドホン端子が一つしかない人はさらに分岐など必要です
 
スマホアプリ設定
そしてスマホアプリです。4極のケーブルをスマホに刺しただけではスマホがマイクと認識しないようです。(スマホによるかも)
レッサー音声切り替えを起動すると音声の入出力に現在何を使用しているかがわかります。inputの部分を見るとマイクを認識していないことがわかります。
 
これだとカメラアプリで録画しても外部の音声を拾ってしまうので、鍵盤をたたく音だけが録音されて意味がありません。
 
これを強制的に切り替えられるのもこのアプリの魅力です。
"イヤホン"ボタンを押すことで強制的に音声の入出力のイヤホンに変えます。
 

 
あとはカメラアプリで録画するだけ
 
まずはライン録りしていないもの。雑音だらけでとても聞けたものではありません。。。
 
そしてライン録りしたもの。1000円のケーブルだけとは思えないほどのキレイな音です!
 
1000円程度で実現できたのでライン録りを安く済ませたい人はぜひお試しあれ!