誰かにおすすめしろと言われればサスペンス映画の感想も少しは書きやすいのかもしれない。
映画のキャストや監督、あらすじについてあまり触れない私は映画の場面から自分の思ったことにつなげてブログに感想を書く、というのをよくやる。
サスペンス映画を象徴する場面というのはだいたい犯人を追いつめるシーンだったりアクションシーンだ。自分の思うこと・考えることと言えば「おお、すげえなあ」くらいしかない。
昨日見た映画「フライトプラン」、確かにサスペンスの肝であるトリックとか犯人とかの部分は度肝を抜かれたし全く予想していなかった。
アクション映画やサスペンス映画にありがちなスリルと興奮は存分に味わえる。
普通に映画を見る分にはそれで十分なのだがブログに感想を書こうとすると話は別だ。
いつもは問答無用でネタバレしているがサスペンスでストーリーをネタバレするのもなんだか気が引ける。
Yahooの映画感想ページを見ても演技に関することだったり、トリックに関するいちゃもんだったりすることがほとんどだ。
忘備録としての映画感想
自分のブログを読み返してみてもあくまで忘備録としてしか書かれていないのが分かる。昔の映画をオンデマンドで見てるだけだし、誰かにおすすめするような書き方でもない。
「私のオススメ映画10選」とか書いてみると他の記事よりもpv上がるのかな、なんて考えつつも未だに書いたことはない。いつか書きたい。
そんなだからサスペンス映画と同様にアクション映画の感想もおそらく書けない。
私が求めるものは一歩間違えればこんな人生もあるかも、と共感できるような物語。そんな物語にはアクションシーンもなければタイムトラベルもない。一般的にはつまらないと言われる映画だ。
それでも私はそんな作品に触れ続け、このブログに感想を書き続けることだろう。