紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

本当に必要なものは少ない

 

 

4月から部署異動が決まっているため引っ越し準備で忙しい。

引っ越しまであと1週間を切っているのに荷造りは全然終わっていない。。。

 

 

断捨離敢行中

 

やっと不要なものを粗大ごみなりメルカリなりで処分を終えたところだ。

棚に眠っている複数のディスプレイ、何個もあるスマホやPC、着ない服、来客なんか来ないのに無駄に多い布団など、知らず知らずのうちにモノは増えていた。

引っ越し先は大分狭くなってしまうのも功を奏した。

 

なぜ不要なものが増えるのか

・安ければ買ってしまう

私はコスパのいいものが好きなので本日もセール中のタブレットAmazonで物色していた(荷造りをしろ!)。

我が家で電源も入れられていないiPad Airがあるにも関わらずだ。

タブレットで読書をし、イラストを描こうと思って購入したiPad Air、読書もあまりしてないしイラストも描いていない。。。来月から頑張ろう。

 

・捨てられない

 

捨てるか捨てないか、売りに出すのか出さないのか、今回引っ越しというタイミングがなければ多くのものはそのまま家に眠ったままだっただろう。

決断を保留してしまうのも一つの原因だ。

 

物はそこに存在するだけで我々の視界に入り、その存在を思い出させる。

存在すること自体が我々の負担となっているのだ。

私の思考を邪魔し、家のスペースを邪魔し、管理コストを増大させる。

それにも関わらずモノを捨てられないのは

 モノを捨てる労力 > モノを処分せずにそのままにしておく保留行為

という現状維持を選択してしまうからだろう。

人間は何かを変えるということが本当に苦手だ。。。

 

買うごとに捨てる意識を

新しい環境では新しいモノがまた増えていくことだろう。

新しいモノを購入した時に既存のものを一つ処分する、それくらいの相殺をしなければどんどん増えていくモノに対して一人の人間が対処していくのは難しいのではないかと感じる。

 

同じことはモノ以外にも当てはまる

 ・新しい人間関係

 ・新しい趣味の時間

 ・新しい仕事

我々の時間や体力が限られている以上、新しいものを増やすごとに何かを減らしていかないと相殺することはできない。

 

トランプ政権下でのアメリカでは法律にすらも同じようなルールを適用していた

「2対1ルール」と呼ばれているらしい。

新しい規制やルールを作る際は一つ作るごとに既存の規制やルールを一つ撤廃する、というものだ。これにより作る側も規制を緩和するモチベーションが上がるし、適用される国民も時代に合わないルールを撤廃してもらって実際に行政のスリム化につながったようだ。

sakisiru.jp

 

新しいことを体験し身に着けていくことが非常に大事な時代だからこそ、同じくらい古いものや自分に合わないものを捨てていくのが大切だ。変化を嫌う人間の特性にいかに打ち勝つかが重要になってくるだろう。