紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

「転職活動再開」考えながら走り続ける

 
 
 
仕事で先日大きなショックを受けた。
 
が立ち止まっていてクヨクヨ悩む時間は無駄である。
・実はこの仕事が合っていないのかな?
・あの時どういう行動をすればよかったのかな?
 
いくら嘆いても過去は戻ってこない。
未来のことに目を向けるべきである。
 
 
転職サイトのメールマガジンを再度受け取ることから再スタートを切ることにした。
もうメールが300件以上溜まって全然読めていない。
転職関連、キャリア関連の本もいくつか読み漁ってみた。
 

「いま」大切にしたいことを明らかにする

 

 

 

 今大切なのは何でしょうか?
 例えば本の著者は子供が小さいためフレックスにしたい、在宅勤務をしたい、など勤務体系を重視していた。
 休日日数、給料、仕事内容、勤務地、残業時間
 転職をするとしても比較すべき項目は比較できないほど多い。
 
 私は今はバリバリ働きたい。
 不安定で不安を感じる未来に対して、プライベート、キャリアの将来を考える必要がある。
 
 そしてその不安を解消するためのスキルも得る必要があるだろう。
 今、仮にスキルがあったとしても、自分でそのスキルを自覚していなければ宝の持ち腐れで今の企業に使い捨てられる可能性は十二分にある。
 
 現代の多くのサラリーマンはあまり会社を信用していない。。。
 

活動量を増やすこと

 

 

 

 たいそうなことを書いておきながら、いざメールで送られてくる求人を見ればどこも似たり寄ったりに見える。
 そりゃあそうだろう。私の職務経歴書を見て求人を送ってくるのは普通に考えて同じ業界・業種のポジションの電子部品業界のハードウェアエンジニアがほとんどだ。
(明らかに人が不足していそうなブラックなところの求人もあるが)
 
 ゆえにたとえ仕事内容に不満を持っていても、その中身を自分で詳細に把握し、応募する企業にその不満の解消を求めるというのはなかなか難しそうだ。
 
 例えば私のやっているハードウェアのエンジニアは、試作品一つ作るにも様々な制限、多大な納期、コストがかかる。
 
 最初に決めた設計をそのまま進めてしまえば
・簡単に設計変更できない
・リスクがあることはやりにくい
・品質を重視しすぎて価格が高くなってしまい製品として魅力ないものになってしまう
などの不満はある。
 
 しかしながらそれは日本のハードウェアメーカーではある程度仕方のないことだ。多くの企業でかつてのJapan As No.1の時代の品質重視のものづくりをしていることと想像される。もちろん品質が大切なことは分かる。
 
・品質度外視(最近はそうでもないが)の中国
・コンセプト重視のiPhone(そして性能は後からついて来てもう抜かれている?)
コスパが悪いと言われてもSDGsを味方につけて一気に製品化を加速する電気自動車
 
どれもこれも日本のハードウェアメーカーにはできない。
 
だが永遠と読書をしていても仕方がない。
早速来週転職エージェントとの面談を入れた。転職するつもりはないが経験則から言って向こうはすぐにでも転職活動したほうがいいとアドバイスをくれることだろう。
そういったことに対して自分の軸を曲げない強さも求められそう。
 

これから

上に書いた例は一例でしかなく、私は物事を知らなすぎることを知った。
 だから自分のことを、業界のことを、そして日本のことを、世界のことをもっと知り、今後の人生に活かすために転職活動を行うのだ。
転職するかどうかなど結果論でしかない。
今はただ、自らがいかに井の中の蛙で外の世界を知らなかったかを自覚し、勉強を続けていくしかない。