紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

マッチングアプリにありがちな地獄のいいねシステム

結婚相談所に入会し、ようやく本人確認の書類もそろったところで婚活スタート。
 
とは言いつつも相談所からの紹介がない時は自分で条件検索して気になる女性に「いいね」を押すタイプ、よくあるマッチングアプリとなんら変わらない。
でも現実問題そのように自由に選んでよい形式になった時って選べないんですよね。
 
今日開催されているアマゾンのタイムセール祭りと同じですよ、私なんか購入予定もないのにスマホのスペック比較をしてどれが一番コスパがいいか調べてましたよ笑
買うんだったらこれかな、と思った次第です。
 
最悪ネットショッピングは買いたいものをすべて買えばいい。しかしアプリや相談所はそうではない。
 
 
よっぽどモテる男性なら別だけど女性からいいねなんて来ないもん。
逆に女性はいいねが来すぎて困るらしい。
 
私が昔やっていたPairsの感触から言えば
100人にいいねを送って
10人から返信が返ってきて
1人会えるかどうか、くらいなものであった。
 
 
いいねを押せる数には限りがある。それゆえアプローチすら難しい。
どの女性にいいねを押せば相手からもいいねが返ってきそうか、なんていう策略のもといいねを押すことになる。
 
本当に自由恋愛市場はよくない。
日本は数十年前から自由恋愛市場を迎え、非モテは恋愛から淘汰されてしまった。
誰もが恋に恋していたあのバブル時代はもうない。
 
バブル時代すら今と同じような生涯未婚率や出生率であれば私は生まれていなかったかもしれない、ありがとうバブル時代。
 
あれから30年、情報化社会を迎えて私たちはさらに自由な恋愛市場に身を投じるほかなくなった。
昔はクラブやディスコに出かけてナンパをしなければいけなかったが今は違う。
家の中でベッドで横になりながらスマホでいいねを送るだけでいいのだ。
なんて簡単なのだろう。便利な時代になったものだ。
 
しかし技術の進歩には弊害がついて回る。
そう、ますます非モテは淘汰されることになった。
 
もちろん年会費さえ払えば自由恋愛市場に参加することはできる。マッチングアプリだってネット環境さえあれば誰だってできる。
検索して出てくる異性の数は軽く万単位を超えるだろう。
厳しい条件を付けても数百とかいるはず。
そう、インターネットは自由でオープンなのだ。
 
だが現実は厳しい。
昔やっていたPairsではいいね数500以上の女性にはいいねなど押していなかった。どうせ返信など返ってこないからだ。
 
相談所でも変わらないこのいいねを送るシステム、違いは相談所からの紹介ルートもある、ということだ。これが最強にして最高のメリットだと私は思っている。紹介ルートからの結婚の方が多いとは思う。
 
私は今アプリ一つと相談所一つで婚活をしている。
アプリは可能な限りいいねが消えるまで女性にいいねを押し続ける。これも意外と難しい。
どうせ返信が返ってこないからという過去の記憶だけがよみがえって、いいねを送る気力すらなくなるのだ。こわ。。自己肯定感減るわ笑
 
こんな現代社会だから「恋愛なんてめんどくさくてやってられないよね」という若者が増えるのもよく分かる。私だってマッチングアプリを辞めて結婚相談所に入った。
 
現代人らしく金をかけて最小の時間で結婚までもっていきたい!
結婚はしたいよ。子供はいらないけどね。