紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

人生を追いかける側へ立つ

ああ、あの作業って無駄だったんだなあ、「時間返せよ!」。後になって気づくことはよくあることだろう。
 
仕事のできる人はそういう知見をいっぱい貯めて無駄な作業をなくしたり、優先度の低い業務を効率的にさばいたりする。
やったことない仕事についてもどうすれば効率よくさばけるかな?と勘が働き、効率よくできているのをよく見る。
 
昨日も会社の電気を消したのは私だ。
20代は死に物狂いで働けとよく言われるが、もっと効率よくやる方法があったんじゃないかとよく思う。
しかし相談すると、やる前は結果がどうなるかも分からないし、正解など分からないのだからとりあえずやれと言われる。
そうして業務量は無限大に肥大していき、私の仕事は終わらない。しかし大企業がゆえに徹底した勤怠管理で残業や持ち帰りは許されない。
 
自分は何をやっているのだろうか?
今20代のこの貴重な時間は何のために費やされているのだろう?
 
やりたいこともないままなんとなく会社へ入って、特に好きでもないがお金がもらえるからなんとなく働いて、仕事に追い立てられている毎日。
こういう人は結構たくさんいるとは思うが。
 
避けなければいけない事態は10年後になって、「ああ、20代の仕事にやられていたあの時間って無駄だったんだな」と気づくことだろう。
どうしてもやりたいことがあるならば仕事なんて速攻でやめて、そういうことができる会社へ行けばいい。
しかしやりたいことも特にない。主体的に人生を生きていないがゆえに仕事に追われる、そして俺は人生にも追われているのか?
 
ブログ、ワイン、ピアノ、投資、どれもやりたいことではあるが一消費者の趣味レベルでは歯が立たない(お金が稼げない、生活ができない)。これも言い訳なのだろうか?
どうすれば打開策を見つけることができるのか、そもそも俺はどんな状況を打開したいのか、それすらもよく分かっていないな。。
 
人生を追いかける側へ立たなければいけない、書きながらそんなことを考えた。
待っているだけでは仕事や他人、人生の餌として自分が食われるだけなんだ。
自分が捕食者にならなければ自らがやられてしまう、この世は弱肉強食だ。
 
行動を起こさなければいけないとはよく言われることだ。どんな行動を起こせばいいのかもよく分からない。
そんなことをつぶやいた瞬間にマルチ商法新興宗教団体の勧誘が来そうだが。。
 
まあいい、答えなどないのだ。
大事なことなので自分に言い聞かせるように何度も書くが、この仕事で失敗したって会社はクビにはならないし人生は終わらないし死ぬわけでもない。
しかしこの状況を打開するのは他でもない自分自身だ。
優良企業がゆえに休日出勤は許されなかった。。仕方ない。休んでいる暇はないが休むとしよう。