紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

婚活と子育てをするつもりはない、と親へ宣言した。

 

 

親への宣言

年末年始に帰省すると必ず話題に上る結婚の話
母親はかつてのママ友ネットワークを用いて様々な情報を集めてくる。
 「あなたの中学校の同級生の誰々が結婚した」
 「誰々のママさんはもう孫がいるらしい」
私も同級生の近況を知ることができるので普通に世間話としては面白い。しかし暗にプレッシャーをかけられている気もする。
 
改めて伝えてみた「結婚する気はない」と
昨年も親には伝えたつもりだったが、どうやら冗談だと思っていたらしい。
「申し訳ないけれども孫の顔を見たいと思っているならあきらめたほうがいい」とも伝えた。
親は私の話をうまく消化できずに相当なショックを受けたようだったが、最後には「他にも兄弟を産んでおいてよかった」と開き直った。
ショックを与える話ではあるが伝えるなら早いほうがいい。
いつまでも期待させておいて結局孫の顔を見せられませんでした、よりはよいだろう。
もしかしたら今後5~10年で私の考えが変わって孫の顔でも見せれば飛び上がって喜ぶに違いない。
 

余った資金と時間、エネルギーで他のことをする人生

タイトルにもある通り、縁があれば結婚だけはしてもいいと考えている。
私の希望は事実婚DINKSだ。そこら辺の考えはまだまとまってないのでまたの機会に書こう。
 
 
しかし「婚活」をする気はない、私自身以前マッチングアプリを使ったり街コンに行って思ったが周りのレベルが高すぎる。あの競争激しいレッドオーシャンでは私は手に取ってもらうことも不可能だろう。
身長170センチに満たず、年収も600万円に満たない私は婚活市場のカモになってしまうことは明白だ。
 
有料記事だが私が好きな白饅頭さんの記事を貼っておこう。
 
仮に成婚できたとして、そこまで妥協と苦労と課金して手に入れる結婚生活は本当に楽しいものなのか甚だ疑問である。
だが婚活をしなければ、子供を持たなければ、余った資金と時間、エネルギーを他のことに使える。
いわゆる結婚・子育てはコスパが悪い、という考え方だがその通りだと思っている。
(正確には結婚だけならコスパはよくて子育てはコスパが悪い、になるが省略)
 

「いつかは結婚できる自分」から「今したいことをする自分」へ

私の20代の生活もあと1年ちょっとで終わりだ。周りの友人はどんどん結婚・出産している。
別の結婚していない友人は本音か冗談か不明だが焦りを感じてるとも口にする。
 
30代になれば多くの出会いがない社会人は婚活市場に乗り出し、焦りを感じつつも、それでも「いつかは結婚できる自分」を夢見て活動を頑張る。
めでたく結婚のハードルはクリアしても晩婚化が進むほど自然妊娠の可能性は下がっていき、妊活も必要になるかもしれない。そして子育て、マイホームなんかを買う人もいるだろう。
 
なんならこの記事によれば自分はもう婚期を逃していることにもなる。。
 
「いつかは結婚できる自分」をモチベーションに婚活を頑張るのはもちろんいいことだとは思う。
しかし未来の自分に期待しすぎて今の自分に不幸な気持ちを抱くことを私は危惧している。
結婚できた友人と結婚できない自分を比較すれば不幸になってしまうことは明白である。
 
そうではなくて今持っているもので幸せを感じること。未来への不安を断ち切り「今したいことをする自分」にマインドを変えていくことがこれからの自分に必要なのだと感じる。
 
今後50歳時未婚率はどんどん上がっていく。現在はまだ25%に届いていないが、40%程度までには上がっていくという予想も出ている。この流れはよっぽどのことがなければ止められない。そこに向けていかに準備できるかが大切になってきますね。