社会人になって感じたことがある
自分はとんでもなくコミュ障だということだ。
業務上必要な会話は何とかできる。しかしそれも頭の中で言うことを1,2回反芻してからでないと話せない。
朝の挨拶はギリギリ相手に聞こえるか聞こえないか程度の声しか出ない。
業務で分からないところは先輩社員に聞かなければいけないが、どこが分からなくて何を知りたいのかということを自分の中で整理してからでないと聞けない。
そんなことを考えている暇があればすぐに聞くべきだ、頭では分かる。もっと早く聞けばもっと早く終わったのになあ。そう思うことが何度となくある。
誰かと話し終わった後に「そういえば全然目を見てしゃべれなかったなあ」。気づくことができているだけまだマシなのかもしれない。
しかし悲しいかな、こんなところでいくら自分が話下手だと言ったところでコミュ力が上がるわけではない。コミュ力を上げるためには方法論を学ぶことも大事だけれどもおそらく経験が一番大事だ。
自分が全然大したことない人間だと分かってからが始まり
大学院時代は国際学会へ行き、英語でプレゼンテーションをしていた時期とかもあった。それはそれで誇れることではある。
でも今は1日に何回人と目を合わせることができたか、の方が自分にとっては重要だ。
帰りの電車でいつも数えている。今日は10回しゃべったうち、5回くらいだったかな。
反省点は帰るときに同じ寮の先輩を電車で見かけたけれども、声をかけずに気づかないふりをしてしまったことかな。
「向こうもきっと仕事で疲れているだろうし、自分なんかが話しかけたら迷惑だろうな」なんて言い訳を自分にしながらね。。。
あしたは分からないことがあったら今日よりも10分くらい早く先輩に質問できたらいいな。
あしたもコミュ障なりに頑張る