紫色のつぶやき

どうせそんな悩みは1年後にはどうでもよくなってる

ブログ名変更、てんかんと共に

こんにちは

 

ブログ名を「紫色のつぶやき」に変更してみました。

大学院生になる直前あたりから始めたこのブログ。2年間で50記事も書いていませんがこれからも細々と続けていきます。

 

ブログ名の意味

今日は3月25日ですが明日3月26日は「世界パープルデー」

purpleday-jp.net

 

この日は世界中のてんかんの人を応援する日。

 紫のものを身につければ、あなたも応援のメッセージを伝えることができます。 
あなたも「パープルデー」に参加してみませんか? 

Purple Day Japan | てんかん啓発キャンペーン「パープルデー」

 

私もてんかんを発症するまではこのイベントを知りませんでしたが言われてみればこの週末は 紫色の物を身に着けている人が多かった気がする。それにちなんでブログ名も「紫色のつぶやき」に変更してみました。

 

人には言えない不安

私自身この病気を発症してから1年も経っていません。正しい病気との付き合い方というのをまだよくわかっていない。今までは学生だったから何とかなっていたものが社会人になったら新しい不安も発生する。

  • 会社には言ってないけど、いざという時のために言っておいた方がいいのか?
  • 勤務中に発作で倒れてしまったらどうなるのか?
  • 病院に行く時間はあるのか?
  • 多くの人と日々接する中、他人から差別的な扱いを受けた時、どのように対応すればいいのか?

などなど不安はたくさんあります。

自分の病気を周りに公言していない以上、これらの不安が解消されるかどうかは実際にその状況になってみないと分からないと言わざる負えません。

会社や周りの人によっても大いに左右されるでしょう。

 

病気と付き合うにあたって一番大切なこと

私が病気と共に生きていく中で一番大切だと感じていることは社会的に正しい行いを心がけるということです。

もし心ない人から不当な差別を受けたからと言って、自分が逆上しその人に暴力などを振るってしまえば相手の思うつぼだし、自分も何も得られません。

情報が拡散してしまえば「これだからてんかん患者は」などと感じる人もいるのは事実で、冒頭で紹介した「パープルデー」でてんかん患者が生活しやすい環境を作ってきた方々や他の患者の方にも申し訳ない。

だからと言って我慢して泣き寝入りするのも悔しいので「不快だからやめてください」と一言言ってそのあとは無視とかするんでしょうかね?

 

幸いにして現代社会はまだまだではありますが多様性を認めつつある社会になってきています。能力がありながら病気や障害によってそのチャンスが奪われることのないような社会になってくれれば良いかと思います。